エタスノ14〜31話、純一編計18話をお届けしました。

まずはお詫びを。
ファンタジーと銘打ちながら、戦闘シーンがあまりに短いのは神室儀の描写力の無さの表れです。
元々戦闘要素はあるのですが、日常の表現に傾いているために全然描写されてません。
この感じはまだしばらく……続きます(汗) むしろ……ずっと?(マテ

まずD.C.の設定改変についてです。
原作にて主人公純一が持っていた夢見の能力はこのエタスノではありません。
主人公が決定的に原作と異なるのはこの点でしょうか。

読んでいただければ判る通り、『鷺澤美咲』と『鷺澤頼子』がこの作品内では 双子の姉妹という設定になっています。
姉が美咲で妹が頼子です。
美咲は純一の好きな人だったという設定の元、彼のプロットが成立しました。
内容から判ると思うのですが、頼子は敵役です。ファンの方申し訳ありません。
いずれ彼女にも登場シーンはありますが、こんなの頼子じゃない、と思われるかもしれません。
え〜、その時のために先に謝っておく次第です。

今回の純一編ではことりがおいしい所を持っていってましたが、
決してこれは意図的なものではありません。気が付いたらことりの出番多くなってました!
作者はことり派なので、おそらく無意識にやってしまったのだと思います。
終名にもその点は指摘されましたが、他のキャラは第二部以降なんとかヒロインっぽくしますので(多分)
どうかご容赦をお願いします!

なお、純一編で登場した『白河さやか』『上代蒼司』は水夏からの出演です。
この二人はKanon編で登場している『水瀬秋子』『水瀬賢悟』と同じ役割を果たします。
純一の師として、彼を見守る役目を担っている……はずです。
一応水夏からは他にも登場予定キャラがいます。

敵役で登場させた『禅』というキャラは終名の製作したオリジナルキャラです。
闘いを求める戦士、というのが彼のイメージだそうで、
作者的には使い捨てしやすそうな万能キャラとしてみています。
敵役で登場するオリジナルキャラクターのほとんどが終名作です。
まだまだ他にも登場しますので、どうぞ宜しくお願いします。

オリジナルと言えば、原作D.C.にて名前だけ存在しているキャラがいますが、
エタスノでは登場予定です。原作では死んだことになっているあの人です。
一応この純一編で名前が出たのですが……果たして活躍するのか不明だったりします。

純一編は祐一編に比べて分量に差がありましたが、お楽しみ頂けたでしょうか?
ご感想、批評、質問等ありましたらメールか掲示板にてご連絡下さい。

なお、エタスノの進行状況は【管理日記】内にて
連絡している場合がありますので お時間のある方はお立ち寄り下さいませ。
ここまで読んでくださった皆様、誠にありがとうございます。
それでは『それは舞い散る桜のように』舞人編の後書きにてまたお会いしましょう。


作者 神室儀
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